ヒノキの里ならでは加子母産木材100%利用加子母研修センター「ふれあいのやかた かしも」
旧加子母村の敷地面積の実に94%は山林、全世帯の山林所有率は81%と、森林の存在が生活の一部になっている加子母村の自然をフルに活かし、自然と融けあった木造建築をめざしました。加子母産木材のみを用い、構造材では桧、杉、造作材には、桧、杉、サワラ、ネズコを使用しています。
加子母研修交流施設は“森の楽校”。森と人、山村と都市をつなぐ交流の場として、さらに加子母村の産業振興と技術伝承のショールームとしての役割を担っています。
2002年には、岐阜県の「21世紀ふるさとづくり芸術賞」で優秀賞を受賞しています。
そして今回JIAの日本建築家協会優秀建築選2005に選ばれました。
建設主 | 旧 加子母村 |
延べ面積 | 997m2 |
構造・規模 | 木造 2階建て |
竣工 | 平成14年3月 |
撮影 | XIU企画、西建築設計事務所、 ふれあいのやかた かしも |
このプロジェクト内の記事が 2 件あります。
地域とともに生きている建築 〜様々な活動の紹介
2016.11.16
森と人、山村と都市をつなぐ
各種団体やサークルの活動、交流会や研修、合宿などに利用。ここを拠点に、自然とのふれあい、村内外の人とのふれあいを楽しんでいただいている。
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加子母のこと、建築のこと
2016.11.15
【約9割】
旧加子母村の敷地面積に対する山林の面積。ここから切り出される木材は古くは法隆寺金堂や姫路城などに、今でも伊勢神宮遷宮に使われるヒノキの里として有名。
旧加子母村の敷地面積に対する山林の面積。ここから切り出される木材は古くは法隆寺金堂や姫路城などに、今でも伊勢神宮遷宮に使われるヒノキの里として有名。