地形を活かした自然な景観づくり飛騨川温泉 しみずの湯
飛騨川温泉しみずの湯では、棚田地形の高低差をそのままに、造成を最低限にとどめ自然の地形を活かして自然と呼応することで、命の再生を喚起させる21世紀の桃源郷を具現化しました。
ぬくもりのある施設づくりを主眼におき、室内からは周辺の木々が眺められ、五感すべてが感応し、解き放たれるスペースを実現しています。内湯・薬草風呂は、壁・天井すべてにヒノキを用い、拭き漆仕上げとし、木の香もふんだんで、心地よい空間。木質構造設計の専門家である稲山正弘氏と共同で新しい木構造を採用しました。
建設主 | 旧 萩原町 |
延べ面積 | 1918m2 |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造一部木造 |
竣工 | 平成15年3月 |
撮影 | XIU企画、西建築設計事務所 |